‘05, ‘06 の覇者フェルナンド・アロンソは、予選最終で自らが
ピットから出ない事により、チームメイトのルイス・ハミルトンに
最後のタイムアタックをさせないという信じられない作戦に出た。
チームメイト同士の稚拙で、悪質な嫌がらせだ。
予選の結果タイムはアロンソのトップタイムとなったが、FIA は、
アロンソのこの行為を許さず、5グリッド降格し、ハミルトンが
ポールポジション獲得。さらに、マクラーレンは今回の騒動の結果、
ハンガリーでのコンストラクションズポイントはノーポイント
という痛い結果。
ハンガリー GP 開催時点でのアロンソとハミルトンのドライバーズ
ポイントは2点差。
スーパールーキーと評され、自分よりも注目を浴びるチームメイト
が気に入らなかったか。アロンソの今回の行動は理解に苦しむ。
少なくとも、2年連続の覇者がルーキーに対して行う行為とは思えない。
見ている者には、あるいは負けを認める行為にすら映る。
勝利の女神が稚拙な策をめぐらす者には微笑まないとするならば、
今年のアロンソ総合優勝は陰りが見えたと私は予測したい。
勝負は正々堂々と行うべし、と改めて思う。

