一周年記念に思うこと

今の職場で私は相当恵まれていると思う。
幸せの絶頂と表現しても過言ではない。

1年程前に今後の身の振り方について思案していたところを、
うちの CEO に拾っていただいた。
私より技術レベルの高い人はいくらでも居る。
私より英語が堪能な人もいくらでも居る。
それなのに私にお声掛けいただいた事をとても有難く思うと共に、
仕事には非常に厳しいお方でもあるので、私が期待通りの仕事が
できなければそれはそれまでの事で、クビになるだけの事だ。

私は遊びに来ているわけではないし、遊び相手欲しさにお声掛け
いただいたわけではない事は十分承知している。
その程度の覚悟は私にもある。
自分の価値観を他人にお仕着せるのは良くない事かもしれないが、
他のメンバーも同じ感覚を持っているという事を前提に接するようにしている。
野球で言うならば、キャッチャーとセンターの役割はそれぞれ違うが、
それぞれに期待された役割をきちんと把握し、期待以上の仕事をしようという
真摯な姿勢を持たない者と一緒に未来を語る気に私はどうしてもなれない。

10年前に、初めて就職活動をしていた頃の考え方、
「インターネット外資に努めたい」
という思いに立ち帰って、外資系企業を主に扱うエージェントに相談していた
時だったので、本当にタイミングが良かった。

以来、この不安定な経済状況の中、女性向けネットワーク、モバイル、
ソーシャルメディアソリューション、そして記念すべき一周年には、
男性向けネットワークも開始でき、盛り沢山な初動であった。

来年以降は、インターナショナル戦略に少なからず影響を及ぼせる
今のポジションを利用してビジネスの幅を倍々の勢いで広げていくような
立ち回りが出来ればうれしい。

この過去1年の間に学んだ事は多く、うちの CEO にはいくら感謝しても感謝しきれない。
日々の業務を一生懸命務める事で少しでも恩返しができればと思うのであるが、
受けた恩の大きさには到底及ばない気がして歯がゆい毎日だ。

それに、そんな私の気持ちを直接伝えようとしても、面と向かってそういう照れくさい事
を言われるのが、苦手でいらっしゃるのか、すぐに話をはぐらかされてしまい、私は
いつも不完全燃焼のまま取り残されてしまう。
ささやかに執り行われた一周年記念パーティでもそんな感じで想いを伝え損ねてしまった。
もうそれもいつもの事だし、慣れっこだ。
言葉で伝えきれない分は、仕事で想いを体現していこうと思う。

パーティは身内だけで行いましたが、シャンパンでの乾杯の後、
色々な想いが溢れてきたのか、何故か涙がにじんできて止まらなくて
ずーっとおしぼりを目頭に当てていなければならなかったのには自分でも
正直驚き、困った。
来年、このレベルで感動するためには、倍以上の成果を出さないと、
いけない。
倍以上やる事を自分自身に期待しているわけだから、その期待を上回る
為には、3倍以上やらなければならない事になる。

これまで幾度となく勤め先を変えた私だが、今回ばかりは足蹴にされても
殴られても(言葉のアヤです。実際はこんな体罰があるわけではありません)、
とことん喰らいついていこうと思っている。
いつの日か、この組織が私を必要としなくなるその日まで。

moet

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