一人映画音楽祭り

どの曲も凝縮された旋律で、一瞬の隙も無い曲ばかりです。
こういう曲が人を映画に引き込むのでしょうね。

Michael Nyman – The heart asks the pleasure first
(from ピアノレッスン)
[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=0dPS-EHl-FE]

Paola Sapora – Taylor lo Canto
(from 太陽は夜も輝く)
[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=CT-R2XtdxUM]

Ennio Morricone
(from ニュー・シネマパラダイス)
[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=BW_-0H_u3RQ]

Dmitri Shostakovich – Waltz 2 From Jazz Suite
(from アイズワイドシャット)
[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=zSaYnQD7EpY]

Vivaldi – Nulla in Mundo Pax Sincera
(from シャイン)
[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=08a0rxFOYrs]

Yann Tiersen – J’y Suis Jamais Alle
(from アメリ)
[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=n9KMH-aA3EI]

CTR 神話に有効性が無いと断定するには、まだちょっとだけ早すぎる件

オンラインメディアに対する期待は「全てが測定可能である」という点であり、
ユーザーがどのようにオンライン広告とインタラクトしたかを測定し、数値化する
事にその意義が見出された。

現在そのインタラクションの方法とは主に、

見る(Impression)
触る(MouseOver/Focus)
その先の情報を求める(Click)
成約/購買(Sign-up/Purchase)

であり、
インタラクションの深度としては、上から下へと深くなるとされている。
そして、インタラクションの深度が深ければ、深いほど、ユーザが『エンゲージ』
してくれたと捉える事ができ、プロモーターとしては嬉しいわけだ。

2008 Year-in-Review Benchmarks (DoubleClick 社)

によると、
アメリカでのリッチメディア広告の CTR 平均は 0.10%であり、
アジア圏、特に日本で期待される CTR より格段に低い。

しかし、インタラクション率は 2.11%, 平均インタラクション時間は10.29秒
エキスパンド広告の場合、エキスパンド率は 2.46%、平均時間が 6.50秒
動画広告の場合、再生終了率が 54.52% 平均時間が32.13 秒
と、決してクリックしなかったから必ずしもユーザが『エンゲージ』してくれなかった、
興味を持ってくれなかった、とは言えない数値が出てきている。

そこで、クリックというエンゲージ手法でインタラクトしてくれるユーザは押しなべて
同程度の価値があるという評価を行う CTR という評価手法に疑問を持つ動きがある。
それは、多少のノイズはあるものの、クリックをしてくれる人はある一定以上の興味を
抱いてくれているから、という発想が CTR 評価の基本概念となるところ、
商材には興味があるが、クリックしないというユーザが増え、
クリック数に応じて支払う事が慣習となりつつある広告主の狭間で、
パブリッシャー達が CTR では本当の広告効果は計測できない、
と唱えているのが、今回の Online Publisher Association の発表である。

ポイントはざっと以下の通り。

・クリックよりも正確にオンラインキャンペーンによるブランド向上効果
 を測定する方法はある
・検索+サイト訪問+eコマース購買=ディスプレイ広告の優れた効果指標
・ディスプレイ広告の閲覧者5人に1人は広告主のブランドに関連した検索を行う
・ディスプレイ広告の閲覧者3人に1人は広告主のブランドサイトに訪問する
・大規模なオンラインキャンペーンの閲覧者はその広告カテゴリにおけるeコマース
での利用金額が高い
・環境による影響:コンテンツサイト上の広告閲覧者は質と行動が異なる
・ディスプレイ広告の閲覧者は広告主のサイトに長く滞在し、より多くの
 ページを閲覧する傾向にある
・ディスプレイ広告の閲覧者で広告主のサイトを訪問するユーザは
 その他のサイト訪問ユーザと比較して収入が高い傾向にあり、オンライン
 での消費傾向も高い

これを CTR ベースではジリ貧となるパブリッシャーにとって都合の良いデータだけを
集めただけのものと見る人もいるだろう。
それに、上記ポイントは今のところ限定された範囲で行われたリサーチであって、
現在のテクノロジーでは一般的な各サイトがこれらのポイントを明確化する方法が無い
事も歯がゆいところだ。

エンゲージメント手法として深度の深そうなクリックよりもインプレッションのほうが
効果が高いとするならば、ユーザは
「今、(クリックして)サイトを見ましょう」
と言われるよりも、度重なるインプレッション効果により刷り込まれたブランドに対して
自分に都合の良いタイミングでサイトを検索するなりして、自主的に訪問する
スタイルのほうが合っているからかもしれない。
(その結果レレバンシーの高い広告をクリックというパターンによる CTR は多いにアリ)

刷り込まれ具合をシステマチックに数値化する事ができるならば面白い。
インターネットはそこにどんな解決法を提供してくれるのでしょうか。
それが実現された時にこそ、CTR 単独での評価は間違いなく過去の指標となること
でしょう。

結局、CPM ベースで刷り込みを行い、ブランディング効果を高めていく。
それが現在のユーザ、広告主、パブリッシャーの三者にとって一番健全なのでは
ないでしょうか。

断定的な答えを出すには至りませんし、自己矛盾も含んだ文章で恐縮ですが、
オンラインメディアにおける興味深い話題ではありませんか。
延々議論できそうな気がします。

Myspace に見るソーシャルメディアとインターネット企業の栄枯盛衰

myspace

Myspace の US 国内のリストラクチャリングだけで十分ショッキングであったが、
その数日後海外オフィス(日本を例外とする)のリストラが行われた。

MySpace slashing two-thirds of international staff

口コミが重要な人気商売でもあるソーシャルサービスは、ネガティブなニュースは
そのダメージが倍にも3倍にもなるのではないかと思う。諸刃の剣というところであろうか。
製造業であれば、一度落ち込んでも、また良い製品を開発する事により、
不死鳥のように蘇る事ができるのかもしれないが。
落ち込んでいく人気の中で、ライバルはどんどん成長していっている。
この状況を一体どのようにしてひっくり返そうというのか。
それは可能なのであろうか。あるいは細々と生きながらえていくのか。

レイオフにあった人たち、残された人たち。
オフィスの中で、別れを告げる者、怒りを露わにする者、そんな人々の姿が
想像できる。
2001年に私は某 E@H という会社でレイオフにあった一人だからだ。
幸いにも、私は最後のほうまで残ったので、いろんな人たちが会社を去る姿を
見ることができた。その当時リアルタイムで貴重な体験だと思ったし、今でも
その時の体験は貴重なものだったと反芻する事がある。
データセンターで無数のサーバをラックから取り外す作業を何日にもわたって行った。
積み重なったサーバを台車で運んだ。
オフィスの中では、次は誰か?次は自分かもしれない、という話でもちきりだった。

Myspace はそこまでの状況ではないかもしれないが、昨日一緒にサービスを
盛り上げた仲間が無残にもレイオフされるのである。
冷静でいられるはずがない。

Myspace の従業員は落ち着いて、次なる戦略にリソースと神経を集中させることが
できるのであろうか。

つくづく調子に乗ってはいけないと思う。
したたかに戦い続けるしかないのだという事を再認識する。

Seth Godin の最近のブログ投稿「You matter」を自分なりに和訳してみる

今の仕事が好きで、一緒に仕事している人達が好きであれば、You Matter.
今のあなたに感謝できて、寛大で、気が効いて、あなたの事よりも
他人の事が優先できるのであれば、You Matter.
世界が少しでも良くなるように何かできるのであれば、You Matter.
努力の量と質を常に上げ続けられるのであれば、You Matter.
人を教え、ダメだと決めつけないで、許容し、さらに教える事が
できるのであれば、You Matter.
行動と(そして言葉で)周囲の人に影響を与えられるのであれば、You Matter.
子供が将来あなたのようになりたいのであれば、You Matter.
今の世の中をありのまま受け入れつつ、より良い世の中にするための
努力を続けているのであれば、You Matter.
ノーベル賞受賞者も、浮浪者も同じようにインスパイアできるようで
あれば、You Matter.
あなたが部屋に入ると共に部屋の空気が明るくなったような感じが
するようであれば、You Matter.
そして、あなたが残す伝説が、数時間、数日、あるいは生涯にわたって
語り継がれるようであれば、You Matter.

<原文>
You Matter by Seth Godin

When you love the work you do and the people you do it with, you matter.
When you are so gracious and generous and aware that you think of other people before yourself, you matter.
When you leave the world a better place than you found it, you matter.
When you continue to raise the bar on what you do and how you do it, you matter.
When you teach and forgive and teach more before you rush to judge and demean, you matter.
When you touch the people in your life through your actions (and your words), you matter.
When kids grow up wanting to be you, you matter.
When you see the world as it is, but insist on making it more like it could be, you matter.
When you inspire a Nobel prize winner or a slum dweller, you matter.
When the room brightens when you walk in, you matter.
And when the legacy you leave behind lasts for hours, days or a lifetime, you matter.

You matter って日本語でなんだろうなぁ。

フレッドウィルソンのブログにコメントを書いてレスをもらった記念キャプチャー

fredwilson

What Drives Consumer Adoption Of New Technologies?

NYC のベンチャーキャピタリスト、フレッドウィルソンのブログにコメントを書いてみて
レスをもらったのを記念にスクリーンショットにおさめました。
ブログ記事は、新しいテクノロジーはなぜ・どのようにして一般消費者に受け入れられる
ようになるのか、についての考察。300を超えるコメントがついており、
フレッドが議題を設定し、コメント投稿者たち一人一人がとても深い考察をシェアしている
恰好になっている。

インターネット無くしては成立しようの無いコミュニケーション。
こんなに簡単に成立しちゃう事にちょっと感動です。

フレッドは140 Characters Conference の Keynote スピーカーの一人でも
あるのですが、今、世の中で握手してみたい人の一人。
うちの会社の NY 支店の営業達は Tinker.com のプロモーションも兼ねて
行っているようです。ジェラシー

Masato Bud Uesu:
I’m no marketing guru by no means, but I put in some thoughts
on this since this has been a *very* thought provoking thread to me.
Thank you for posting this entry and all the comments.

In my opinion, what you should be focused on may and should
vary depending on where your product is in its lifecycle.
And the thoughts you should put into and what course of actions you
should take also differ accordingly.
That’s just another reason why it seems so difficult to come up with
one answer that satisfy this simple yet very very deep question.
I’m dividing the product lifecyle into 7 different phases.
I want to think what the right approach of marketing strategy and
tactics for the product is for each phase when I’m releasing my
product.

1. Pre-launch of the product
2. At the launch of the product
3. Soon after the launch of the product
Standing out to the eyes of Innovators
4. After getting Innovators approval
Refining the product to appeal to Early Adoptors
satisfying the requests from Innovators at the same time
5. Early mass marketing phase
Going into the general public to attract Early Majority
6. Crossing the Chasm
Expanding into Late Majority
7. What to do after becoming the #1 in the market
Dragging Laggers in to get them involved (if you care to)

Fred Wilson:
This lifecycle framework is very good and very useful to our portfolio companies, particularly post obtaining initial escape velocity

Thanks!

ビヨンセって渡辺直美ですよね?って思っていた私が初めていいなと思った曲

[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=3WkXPPLiZOY]

If I were a boy

毎週月曜日のストレッチのクラスでかかっていたので知りました。
ほんのり悲しくていい曲ですね。
とてもリラックスできます。

音楽の流行領域では Late Majority の域でしょうか。^^;

WordPress のビジュアルエディタがおかしいようなので、テスト

ビジュアルエディタで書き始めて、

HTML モードに切り替えると、P タグが居なくなってしまうよう。

PS Disable Auto Formatting

というプラグインを入れたら、現象は収まった模様。

 

 

二行以上の改行をためしてみる。

しかし、テキストに色がつかない。なぜだ。

 

Myspace が25%の従業員の解雇準備?Twitter, Facebook にとっても他人事ではない件

ms-fb

ソーシャルメディアの成功は華やかだ。
その華やかさは、様々な人が集まっている事にあり、
それゆえ、衰えていくのを見るのは痛々しい。
食べちらかされて、冷えてしまった食事が残る暗く冷たい
パーティ会場を見るような切なさがある。

Myspace は今年の後半には25% あるいはそれ以上の従業員を
解雇する準備を行っているとの噂だ。
そして、それ以上に心配なのは、Facebook, Twitter においても
このままでは同様の結果に至るという危惧があるという予測だ。

“One of the challenges with running one of these large social networking sites is you are always trying to figure out what it is that people want and then balancing that against how do you make money off it,” John Riedl, a professor of computer science at the University of Minnesota,told the Minnesota Daily.

As exciting as it must be for these executives to be working at these companies as they grow quickly, there’s cause for concern. Grow too fast and the costs can’t be contained. Grow slowly and you are in danger of becoming irrelevant. Take a buyout and you likely lose control. Decline buyout attempts and take the risk that there won’t be enough money or revenue to help sustain future demands.

Massucci’s Take: MySpace problems may spread to Facebook, Twitter

巨大なソーシャルメディアの運用は、人が何を求めているのかを常に追い続ける事と
それを収益化する方法を見出す事の繰り返しだ。
(その点においては、ソーシャルメディアに限らずだとは思うが)
人がごった返すほどに盛り上がっているパーティ会場の中に居る事は、エキサイティング
で、そのパーティの主催者側に居られる事はとてもテンションが上がる事だと思う。
しかし、参加者が増え続ければ、会場のキャパシティも増えなければならない。
入場は基本無料であり、ドレスコードも特に無いので、どんどん人は入ってくる。
多種多様な人を飽きさせないよう楽しませつつ、かつきちんと設けていく事は難しい。

日本の SNS などは、いち早くゲームプラットフォームとしてサービスを確立し、
ケータイ上の展開を主軸に置き、夜店のような回収代行で集金できる形を体系立てた。
自然な流れとはいえ、日本の SNS 経営者、特にその先駆けとなったモバゲーの
判断がいかに先を見据えたものであったかがうかがえる。

今回の vanity url 問題でも Facebook は無償で提供する形となったが、
http://www.facebook.com/masato.uesu
ユーザ数を支え切れなくなった Facebook が傾く姿を我々は見る時が来るので
あろうか。そして、Twitter は。。。

上場か、買収か、独自収益確保か、いずれの道を選択するのであろうか。
あるいは、一過性の盛大なパーティとして皆の記憶の彼方へと霞んでいくのであろうか。

今のところ私は、どこかに買ってもらうのがいいだろうと思っている。

ネットサービスを広めたい人は一度は見るべきYouTube

head-clickme2

Seth Godin のブログに “Guy #3” (3人目の人)というブログ記事があり、
一見なんの事だか良くわからないYouTubeが貼ってあるのです。コレ

[YouTube:http://www.youtube.com/watch?v=GA8z7f7a2Pk]

彼曰く、この「現象」は*何か*がバイラル効果によって広まっていく様子を
ある意味ビジュアライズしたビデオであると言っています。
こういう視点も彼のコミカルなところだと思いますが。

な、なるほど!

と思ってしまいました。実際こんな感じなんだろうなと思うと、鳥肌立ちます。

そして、彼は一人が踊っているだけなら、それはただの「おかしな人」
2人目ぐらいまではそんな感じ。だが、「3人目の人」が参加したところから、
急に状況が変化してくる。

「3人目の人」が重要だ。

と言っています。
(そして、49人目にはもうすでに何の意味もない、とも言っています)