Entries Tagged 'drinks' ↓

春よ来い

さ~くら~、咲く季節に、はなれ離れになっても~♪

と、のんきに鼻歌を歌いながら、

久しぶりに長瀧氏の美味しいカクテルを戴きにサンセットに行って参りました。

棚に置いてあったサントリーの「ジャポネ桜」という

リキュールが気になって、一杯作っていただく事に。

写真(9)

そして出来たのがコレ。

写真(8)

長瀧氏命名「春よ来い」

私「…え、『春が来た』ではなくてですか?」

長「いや、『春よ来い』なんだな~」

私「…『春は恋』、でもなくて?」

長「いや~、『春よ来い』」

私「…『春よ来い』、っすよね」

と、珍しく頑なでした。

…松任谷由実?

お味のほうは、桜の花の塩漬けのような味がほんのりして、

甘くて、塩っぱくて、桜まんじゅうを食べているかのような感じ。

とても日本的なカクテルでした。

使っていただいたグラスはこちら。

写真(10)

私のお気に入りのグラスです。

ステムのセクシーさも、持ちやすい丁度良い大きさのボディも、

控え目に湾曲した縁が唇にフィットする感じも、

ボディの彫り物の繊細なセンスも、全てが丁度いい感じ。

贅沢な一杯を演出してくれました。

彼のセンスの良さを感じます。

カクテルで季節を楽しむのは、やっぱり鮨に似てますね。

グラスホッパー

とんでもなく美味しい生ハムがあったり、
寒い冬には体に滲みるビーフシチューがあったり、
常連さんからの美味しい差し入れにありつけたりと、
色々と楽しみの多いバー・サンセット。

そんな数多くの楽しみのうちの一つがこのカクテル。

grasshopper
グラスホッパー
~Hanai 氏@Sunset作~

標準的なレシピはこちら

グリーン・ペパーミント・リキュール
ホワイト・カカオ・リキュール
生クリーム
を 1:1:1 をシェークして、カクテル・グラスで。

ペパーミントのすーっとする感じと、カカオリキュールの香ばしさ、
生クリームが絹のような喉越しに仕上げる。
デザートカクテルとしては、最高峰ではないでしょうか。

もしもサンセットに行く機会があったら、こんな風に注文してみてください。
「Hanai ホッパー」

絶対後悔しません。

モスコー・ミュール

mule
~長瀧氏@Masters作~

今や日本中の居酒屋でも飲める程に一般化しているカクテルの一つ、

モスコー・ミュール

標準的なレシピはこちら
ウォッカ 45ml
ライム・ジュース 15ml
ジンジャーエール 適量
ライム・スライス 1枚

オーソドックスなサービングスタイルはこのように銅のマグに入れるスタイル
との事。それはモスコー・ミュールが発明された逸話から来ているらしい。
ジンジャービアの製造元と、スミノフ(ウォッカ)の製造元と、銅のマグの製造元が
結託して、売上増加施策としてこのモスコー・ミュールを作り、流行らせたというもの。

今となっては、甘いジンジャーエールと、スミノフ以外のウォッカで、タンブラーに
入っていてもモスコー・ミュールと呼ばれるのだろうけれども。

時々は、バーテンダーさんの語る逸話に耳を傾けながら、
オーソドックスに味わいたいものですね☆

ジャック・ローズ

冬のバーにはザクロがある。

グレナデンシロップではなく、ホンモノのザクロを使ったジャック・ローズ

jackrose
~長瀧氏@Masters作~

血のように赤い。

通常のジャック・ローズのレシピはこちら。

カルバドス 36 ml
ライム・ジュース 12 ml
グレナデン・シロップ 12 ml

このグレナデン・シロップをホンモノのザクロジュースに置き換えて作ると
写真のジャック・ローズになる。

飲むのが勿体無い程に、そしてハッとする程に美しい。

Masters ではホンモノのザクロからジュースを作っている。
フレッシュなザクロならではの最高の一杯☆

Old Pal ~旧友

1996年以来、会っていなかった旧友と再会した時の事。

突然で勝手なんだけど、

と前置きをしたうえで、
仕事で東京に来ているから会えないかと思って・・・
と、柄にもなく遠慮気味にメールをよこしてきた。

私は、何時になっても構わないからクライアントとの会合が終わったら連絡をくれと
すぐさま返事をした。

彼の宿泊先が銀座であった事から、私の心は既に再会の場所を定めていた。
「モーリバー」
以外にない。
彼と一緒にオールドパルを飲もう、と思った。

オールドパルはウィスキーベースの男らしくシンプルで真っ直ぐな印象のある
カクテルだ。

oldpal

レシピは
ライ・ウィスキー 20ml
ドライ・ベルモット 20ml
カンパリ 20ml
をステアして、カクテルグラスで。

彼とは大学時代に同じアパートで半年強程一緒に生活をし、
明けても暮れても将来の夢を語ったり、生意気な学生がそうするように、
哲学的な課題に対してあれこれと、答えの無い議論を交わしたものだった。

一旗挙げたら、報告に行く。

と言い合って別れて以来の再会で、お互い報告する事は山程あった。
あまりに多すぎて、むしろ躍起になって報告するよりも、昔のように気ままに
話がしたいとも思った。
ようやく報告のチャンスが巡って来て、念願が叶うかと思うとこれかと、
少し可笑しかったが、そういうものなのかもしれない。

君は覚えているだろうか。

と、この十数年心の中で温めてきた思い出を一つ一つ引き出しから出して
きては、お互いの記憶を確かめあったり、あの時はこんな風に思っていた
んだぜ、と互いを驚かせたり。
そんな事ができるのも過ぎ去った時間の為せる業なのだろう。

あまりに時間が短すぎて、何も伝えられなかったようにも感じる。
一緒に暮らしていた頃は時間が無限にあるように感じていたのに。。。

またいつかどこかで会えると信じて、
二人は笑顔で別れた。

次に会う時にはもっと凄い武勇伝を持ってこい。
俺も用意しておく。

ichigo