さ~くら~、咲く季節に、はなれ離れになっても~♪
と、のんきに鼻歌を歌いながら、
久しぶりに長瀧氏の美味しいカクテルを戴きにサンセットに行って参りました。
棚に置いてあったサントリーの「ジャポネ桜」という
リキュールが気になって、一杯作っていただく事に。

そして出来たのがコレ。

長瀧氏命名「春よ来い」
私「…え、『春が来た』ではなくてですか?」
長「いや、『春よ来い』なんだな~」
私「…『春は恋』、でもなくて?」
長「いや~、『春よ来い』」
私「…『春よ来い』、っすよね」
と、珍しく頑なでした。
…松任谷由実?
お味のほうは、桜の花の塩漬けのような味がほんのりして、
甘くて、塩っぱくて、桜まんじゅうを食べているかのような感じ。
とても日本的なカクテルでした。
使っていただいたグラスはこちら。

私のお気に入りのグラスです。
ステムのセクシーさも、持ちやすい丁度良い大きさのボディも、
控え目に湾曲した縁が唇にフィットする感じも、
ボディの彫り物の繊細なセンスも、全てが丁度いい感じ。
贅沢な一杯を演出してくれました。
彼のセンスの良さを感じます。
カクテルで季節を楽しむのは、やっぱり鮨に似てますね。
アラウンド・ザ・ワールドは、
ジンベースの夏のカクテルだ。
すっかり冬になった今これを注文するのはいささかおかしいのだが、
どうしても飲んでみたかった。

レシピは
ドライ・ジン 40ml
グリーン・ペパーミント 10ml
パイナップルジュース 10ml
チェリー
をシェークしたものをカクテルグラスで。
ワイン通のうちの CEO、彼と一番最初に会ったのは、約10年前。
私より丁度10歳年上なので、当時は今の私の歳であったわけだ。
今の私の歳でありながら、インターネットポータルサイトの CEO
でビジネスを猛烈な勢いで推進していたと考えると、器の違いを
改めて思い知らされる。
去年の今頃、US の CFO にうちの CEO との出会いについて
聞かれた時に、出会いの説明の流れから、
「丁度10歳年下なので、10年後には彼のようになりたい」
と私の密かな野望を打ち明けると、US の CFO は、少し驚いて、
そして、少しおどけた調子で、
「That’s ambitious」
と言われた事が今でも忘れられない。
さしづめニュアンスを含めて翻訳するならば、
「こりゃまた、大きく出たな(笑)」
というであろうか。
そんなうちの CEO がポータルの CEO を退いてから、なぜうちの会社の
CEO になる決意をしたのか、正直なところ腑に落ちないところがあった。
舞台がえらい小さくなったな、と思ったからだ。
しかし、モバイル戦略の検討を進め、日本国内の展開が開始され、
海外からの期待と注目度が高くなってきた。
インターナショナルの新しい展開における日本への期待が大きい。
なるほど!もっと大きな舞台を最初から見据えていたのかと、
ようやく気付く事ができた。
重要な開発拠点となるインドのオフィス、インターナショナルの戦略
基盤となるイギリスのオフィスを頻繁に訪れ、うちの会社の国際化に
貢献できる。こんなに大きなそして面白みのある舞台は、今の日本国内
を見渡しても、そうそうは無い。うちの CEO と同じ土俵では相手に
ならなくても、別のベクトルへ突き抜けてやろう。そんなやる気に
満ちている。
「ターバン巻いた部下ができるな」
と茶化されそうであるが、既に、インドのDBAとは毎日のように Skype
で話している。10年前には、オラクル本社周辺でインドの方々を沢山
見かけたが、インドの方々は数学に強いらしい事と、データベースに
何かしらの関係があるのかしら。あるんでしょうね。しかし、優秀だ。
アメリカン英語しか聞けない話せない私からすると、インドの英語は
全く何言っているか分からないに近いが、向こうには私が何を言って
いるか分かるらしい。双方向コミュニケーションをしながら、片方しか
理解できないというのも、可笑しな感じだ。
この一年、我武者羅に走ってきた。
でも、次の一年はさらに我武者羅に走るだろう。
うまく行く事も、いかない事も、怒る事も、叱られる事も、
笑う事も、笑われる事も、喜ぶ事も、喜ばれる事も、
うちの CEO と一緒なら、そして、うちの仲間達と一緒なら、
そんなに悪くはないのかもしれないな。
そんなわけで、世界を股にかけて仕事をする覚悟と共に、
アラウンド・ザ・ワールドを飲み干した。
先週日曜日のひと時、米国グラムから来客があり、ホテルオークラにて食事の予定。
食事の計画は、まずアペリティフに何を飲むか考える楽しみから
始まる。
この日のアペリティフには「サムライ」

日本酒ベースの珍しいカクテル。
まぁ、日本酒とレモンジュースとライムという、なんてことするんだ?
と怒られそうな程に珍しいカクテルである。
二杯目は「アメリカーノ」
カンパリの苦みが胃に沁みてきた頃、急にお腹が空いてくる。
軽く食事をした後、「赤のポートワイン」
ワインより甘くて、アルコール度数が少しだけ高い。
油の多い食事だった時は特に良いかもしれない。

同伴者のリクエストにより、キューバのシガーをいただく。
ポートワインとの相性は抜群だ。覚えておこう。
英語ではポートワインとは呼ばずにデザートワインと呼んでた気がする。

なじみのバーではなく、有名なホテルであればこそ、なカクテルを見つけた。
それは、「ブルショット」

ウォッカとビーフブイヨンという、スープのようなカクテルだ。
ブイヨンの旨さが勝負所なわけで、美味しいブイヨンが手に入るオークラならでは
である。注文してから出来上がるまでにゆうに20分はかかるカクテルでもあるため、
ゆっくりした時でないと味わえない。
シメには「バンブー」
ドライシェリー、ドライベルモット、オレンジビターズに、オレンジの皮の香油を
とばしかける。私はこの時のバーテンダーの所作が好きだ。
ドリンクを仕上げる際に、シトラスの皮を両手でつまみ、グラスの手前できゅっと
絞って、香油を飛ばす。
この手のカクテルを鼻先に持ってくると、ふんわりと微かにシトラスの香りがする。
暗くてよくわからないかもしれないが、日本生まれの気の利いたカクテルだ。
