やらされ仕事という名の幻覚

所属している組織の目標を

部単位の目標に細分化する

それを更には自分の属する小さな組織体の目標まで細分化する

それを繰り返し、いつも一緒に仕事をする同僚の中で、自分が

何をする事によって貢献しているのかを考える。

今度は確かめ算的に組織のツリー構造を上流に向けて遡り、

大きな視点から目的と合致した作業を目的と合致した方法で

対処出来ているかを確認する。

頭の中だけで行えば、1分とかからない作業。

たったこれだけ行う事により、やらされ仕事という概念が

入り込む余地がなくなる。

やらされ仕事に困っている人は一度試してみて欲しい。

どんなシゴトでも考え方によってはやらされ仕事になり、

楽しい仕事にする事もできる。

やらされ仕事をあなたにさせているのは、他でもない「あなた」

なのだから。

勤め人の役割

与えられた環境で、

期待されたパフォーマンス以上の仕事をする。

ただそれだけなんだと思うんですよね。

きっかけは受動的でも、

結果につながるのは能動的な活動であるはず。

ハケンの品格なんてドラマが出来上がる理由

渋谷駅で、このドラマのポスターを見ただけなんですけどね、

それだけで、ぶわ~言いたい事が出てくるんです。

派遣には2種類あると思うんです。

1.とにかく頭数が必要な仕事をこなす必要がある際の猫の手。

2.高度な技術やスキルが必要な仕事をスポットでこなしてくれる助太刀。

派遣登録者も増える一方のようですが、1.の人ばっかりでしょう。

ドラマでは、品格がある姿を描きたいみたいやけど、そもそも何で

その必要があるんかって事を考えると、怖いですよ~。

ドラマっていうのはそもそも非現実的なものでね、作られた世界な

わけじゃないですか。そして視聴率を取る積もりで作ってるわけでしょう?

そうするとね、誰もが知っている日常を描いても、誰も見たいと思わない

のでね、ドラマのネタになるって事自体、「それが珍しいから(あるいは

皆無だから)」、なんですよ。

ってことはこのドラマの存在自体が、派遣に品格がある事が珍しい、と

既に言ってしまっているんでね。みんな憤慨すべきですよ。誰もしないと

思いますけど。

それに、タイトル。

「国家の品格」っていうくだらない内容の本が流行しましたが、

それにモロかぶってるやん。っていうか、絶対意識的にかぶせてますよね。

あの本も、ただのおっさんの愚痴やんけ、と思って読みましたけどね。

そんなんは新橋の赤提灯だけにしといて欲しいですね、ホントに。

一応読まないと、ほら、文句も言えないでしょう?私は読んだうえで、

文句言うてますからね。ちゃんとお金払ってるんです。

でも、ベービーブーマー達が2007年をもって定年を迎えるわけで、

今後、こういう私の世代からしてみたら煙たい本がいっぱい出てくる

んですよ。もう間違いない。だって、団塊の世代に焦点しぼったほうが

売れますからね。ああいう世代のストライクゾーンに投げるように

なってくるんですよ。出版社もね。団塊の世代の人達の大半が買えば

ベストセラーになるんですよ。余裕で。我々にしてみれば、ボール球

なんでしょうけど。

なんかね、もう昔は良かったとか、伝統とかね、ロジックが片手

落ちなんですよ。片手落ちなロジックで構成されている本は悪ですよ。

思想が偏っているんですよ。そんな中途半端な存在であれば、いっそ

無いほうがましですよ。おっさんのノスタルジアをくすぐってるだけやんけ、

と思ってしまうんですよね。自己満足というかね。

新しき素晴らしい姿、ってのをちょっとは考えてみないか?

あのね、昔の日本の美点っていうのは、沢山あると思いますよ。

でもね、昔の美点は昔の美点でええやんか。それを維持しようとして

現代にそぐわない美点を持ち続けようとするのは、おかしいんちゃうかと。

伝統芸能や、伝統工芸にしたって、無くなっていくのは、これしゃーない

ですよね。常に新しい物を見つけていく姿勢を持っていたほうがいいんですよ

柔軟な発想でね。

そうじゃなかったら、恐竜だって絶滅してないんでね。

時代は移り変わっているし、誰にもとめる事はできないんですね。

昔の良い点を失ってしまう事を受け入れて、新しい良い点を創造し

ていく勇気を持つ事。

それが変化というものじゃないんですかね。そういう風に思うんです。

昔の良いものに「しがみつく」状態になってしまうと、みっともないんですよね。

失われる時には自然に身を任せ、毅然とした態度で居る事。そこには確実に

情緒はある。

古いものにしがみつかずに、新しい良いモノを手にいれるべく歩みだす勇気を

持つ事。それが本当の品格なのではないだろうか。